今回は、エクセルとスプレッドシートのそれぞれの特徴・違いについて解説していきます。
エクセルとはどんなものなのか、スプレッドシートを使うとどんなメリットがあるのかなどを分かりやすく解説していきます。是非最後までお読みください。
スプレッドシートの特徴
スプレッドシートの5つの特徴について解説します。
1.複数人で1つのファイルを同時編集できる
複数人で1つのファイルを同時編集できるので、誰がシートのどの個所を編集したのかやシート内でのチャットで他の作業者とやり取りが可能など、作業効率を大幅に上昇することができます。
リモートワークや同じオフィス内での作業、どちらにとってもメリットがあります。
2.自動保存
自動保存のため、エクセルのように毎回保存する作業が発生しません。
自動保存によって保存せずにファイルを閉じてしまう、パソコンがフリーズして再起動しなければいけなくなり編集前の状態に戻ってしまうといった様々なアクシデントを防ぐことができます。
3.変更履歴の確認と復元
スプレッドシートでは、過去の編集履歴をいつでも確認することができます。
誰が、どのセルをどのように変更したかが分かります。また、以前のバージョンに簡単に戻し、必要な情報をコピーしてから再度最新状態に戻すことも容易にできます。
4.共有しやすい
クラウド上にあるデータを編集してるので、各ファイルの共有も簡単かつ権限設定も細かく行うことができます。
5.GAS(google apps script)を使用可能
GASは無料で使うことができるプログラム言語です。gmaiやgoogleカレンダー、スプレッドシートやドキュメントなどのgoogleサービスとの連携を簡単にすることができます。
エクセルの特徴
エクセルの3つの特徴について解説します。
1.関数が多い
関数の数は数百近くあり、様々な業務で利用可能です。インターネット状に関数の情報が多く、自分が行いたい作業に適した関数を瞬時に見つけることができます。
2.多彩なグラフや装飾等
選択した箇所の文字、数字に色を付けて目立たせたり強調することができ、セル単体の色を変更することも可能です。
3.外部の人とやり取りに使用することが多い
エクセルの使用率が高いので、ファイルのやり取りをする際、体裁の崩れがなく供することができます。
スプレッドシートとエクセルの違い
スプレッドシートとエクセルの3つの違いについて解説します。
1.利用料金
エクセルは有料ソフトです。そのため、インストールモデルのパソコンを購入するか、ソフトの購入、月額料金を支払うサブスクリプションを使用する必要があります。
スプレッドシートは無料で利用可能です。googleアカウントがあれば即座に利用することができます。
2.保存方法
エクセルは、ユーザーが指定した場所に保存されます。それに対しスプレッドシートはすべてオンライン上へ保存されます。
3.オンライン・オフライン
エクセルはパソコンに直接保存することができるので、オフライン・オンライン問わずいつでも閲覧・編集が可能です。
それに対し、スプレッドシートはオンライン上にデータがあるので、基本はオフラインで使用することができません。
まとめ
今回は、エクセルとスプレッドシートのそれぞれの特徴と違いについて解説しました。
今回の内容を以下にまとめます。
1.複数人で1つのファイルを同時編集できる
2.自動保存
3.変更履歴の確認と復元
4.共有しやすい
5.GAS(google apps script)を使用可能
1.関数が多い
2.多彩なグラフや装飾等
3.外部の人とのやり取りに使用することが多い
1.利用料金
2.保存方法
3.オンライン・オフライン
エクセルとスプレッドシートのそれぞれの特徴・違いを理解し、自分の用途に合った方を使用することで、作業効率を格段に高めましょう。
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